2022.11.06

開幕から8試合連続で30得点超を奪ったドンチッチ…チェンバレンに次ぐ2人目の達成者に

チェンバレンに並ぶ記録を樹立したドンチッチ[写真]=Getty Images
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 11月5日(現地時間4日)、トロント・ラプターズと対戦したダラス・マーベリックス。2連勝を挙げていたマブスは、この日もエースのルカ・ドンチッチが35得点8リバウンド6アシストと好調なパフォーマンスを披露し、111-110で見事チームを3連勝に導いた。

 シーズン開幕から8試合連続で30得点超を記録するなど、驚異的なスタッツを残しているドンチッチ。この記録を達成したのは、リーグを代表するレジェンドのウィルト・チェンバレン(元サンフランシスコ・ウォリアーズほか)以来、ドンチッチが初の達成者となった。

 チェンバレンは同様の記録を2シーズンで達成。うち、1962-63シーズンには開幕から23試合連続で30得点超を叩き出すなど、リーグを代表するレジェンドに相応しいレコードを保持している。なお、同シーズンにチェンバレンは1試合平均44.8得点24.3リバウンドと、怪物じみたスタッツをマークした。

 一方のドンチッチは、6日時点で1試合平均36.0得点でランキング首位に君臨。2位にヤニス・アデトクンボ(32.6得点)、3位にシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(32.3得点)、4位にケビン・デュラント(32.0得点)、5位にドノバン・ミッチェル(31.1得点)が名を連ねている。

 得点だけでなく、平均8.8リバウンド8.6アシストとマルチなプレーを披露しているドンチッチ。今後も30得点超を継続することは相当な難易度だと思われるが、スロベニアの至宝はレジェンドの記録を塗り替えることができるだろうか。

 次戦、8日にマブスは渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツをホームで迎え撃つ。

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