2022.11.10

ルカ・ドンチッチがオールラウンドな活躍で史上2人目の記録達成

ドンチッチがオスカー・ロバートソン以来となる大記録を達成[写真]=Getty Images
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 11月10日(現地時間9日)、ダラス・マーベリックスが敵地でオーランド・マジックと対戦した。

 10月31日のマジック戦以降4連勝していたマーベリックス。第1クォーターでルカ・ドンチッチが積極的なアタックで得点を重ねて28-24とリードを奪うと、続く第2クォーターもペースを落とすことなく攻め続け、54-50で試合を折り返した。

 前半終了時点でわずかにリードを奪ったマーベリックスだったが、第3クォーター以降は相手の堅いディフェンスを前になかなか攻められず。後半の24分で計33得点しか挙げられず、87-94で逆転負けを喫した。

 連勝ストップとなったマーベリックスは、スペンサー・ディンウィディーが29得点4リバウンド5アシスト、ドンチッチが24得点6リバウンド6アシストをマーク。ドンチッチは開幕から9試合連続で30得点以上をマークしていたが、その記録はストップしてしまった。

 試合には敗れてしまったものの、オールラウンドな活躍でコートを支配しているドンチッチはこの試合で大記録を達成した。『NBA History』によると、同選手は10試合で計348得点82リバウンド81アシストを記録しているといい、オスカー・ロバートソン(元シンシナティ・ロイヤルズほか)以来2人目となる開幕10試合で325得点75リバウンド75アシスト以上を挙げた選手になったという。


 今シーズンここまで圧倒的な活躍を披露しているドンチッチ。今後どのようなパフォーマンスを披露してくれるのだろうか。

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