2022.11.10

ブルックリン・ネッツで暫定HCを務めていたジャック・ボーン、正式な指揮官に就任

ネッツの正式な指揮官に就任したジャック・ボーン[写真]=Getty Images
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 ブルックリン・ネッツは10日(現地時間9日、日付は以下同)、ジャック・ボーンがヘッドコーチに就任すると発表した。

 現在47歳の同氏は、1997年のドラフトでユタ・ジャズから1巡目全体27位指名を受けて入団。ジャズで4シーズンプレーし、その後アトランタ・ホークスやオーランド・マジック、ニュージャージー・ネッツ(現ブルックリン・ネッツ)と渡り歩き、2006年から所属したサンアントニオ・スパーズではNBA制覇を1度経験した。

 2009年に現役引退したのち、2010年にスパーズのアシスタントコーチに就任。2012年からはマジックの指揮官を務めたが2015年に解雇され、2016年にネッツへ入団していた。

 今シーズンはアシスタントコーチとして開幕を迎えるも、今月2日にスティーブ・ナッシュ前HCが退任して以降は暫定HCとしてチームを指揮。4試合で2勝2敗という成績を残していた。 

 今回の発表に際し、ネッツのショーン・マークスゼネラルマネジャーが声明を発表。ボーンを「チームや球団を深く知っているため、グループを前進に導くうえで最適な人材」と高評価した。