2022.11.07

ラプターズのパスカル・シアカムが右内転筋を負傷…最低でも2週間の欠場と球団が発表

今季、シアカムは平均24.8得点9.3リバウンド7.7アシストをマーク[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　11月7日（現地時間6日）、トロント・ラプターズはパスカル・シアカムが右内転筋の負傷で、最低でも2週間欠場すると発表した。

　カメルーン出身で現在28歳の同選手は、203センチ104キロのフォワード。2016年のNBAドラフトでラプターズから全体27位指名を受け、同チーム一筋でプレーしている。2018－19シーズンにはカワイ・レナード（ロサンゼルス・クリッパーズ）やカイル・ラウリー（マイアミ・ヒート）らと球団初優勝を果たし、2019年10月にラプターズと契約延長に合意していた。

　シアカムが受傷したのは5日のダラス・マーベリックス戦。第3クォーター残り1分で78－92と14点差を追いかけていたラプターズだったが、トップからアクションを起こそうとしたシアカムは足を滑らせ、コートに倒れ込む。自力でベンチには戻ったが、足を引きずる様子を見せていた。

　7日時点で1試合平均24.8得点9.3リバウンド7.7アシストをマークし、各カテゴリーでキャリアハイを更新しているシアカム。頼れるエースが戻ってくるまで、ラプターズは1つでも多く白星を増やしておきたいところだ。