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3月2日(現地時間3月1日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツは敵地でニューヨーク・ニックスと対戦した。
現在3連敗中のネッツは、6連勝中と好調ニックスとの1戦に、ミケル・ブリッジズ、スペンサー・ディンウィディー、キャメロン・ジョンソン、ニコラス・クラクストン、ドリアン・フィニー・スミスが先発出場した。
開始直後こそ拮抗した展開を見せていたが、ネッツの得点が停滞し点差は2ケタに。途中出場したキャム・トーマスがこのクォーターで7得点と献身的な働きを見せたが、ニックスはアイザイア・ハーテンシュタイン、ジェイレン・ブランソンらを中心にチームでコンスタントに得点し、ネッツを寄せ付けず。29−47と、ネッツは18点ビハインドで追う苦しい展開で第2クォーターへ。
続く第2クォーター、なかなか得点に繋げることができないネッツに対し、ニックスはブランソンがこのクォーターで2本の3ポイントシュートを含む14得点をマーク。イマニュエル・クイックリー、RJ・バレットらも3ポイントシュートに成功。57−81と、ネッツは点差を24点に広げられ後半へ。
第3クォーター、ネッツはジョンソンが3ポイントシュートから立て続けに得点に成功、ブリッジズもドライブショットで加勢し巻き返しを図る。しかし、安定して得点を重ねるニックスに対し大きく離れた点差を縮めることはできず。87−110で最終クォーターへ。
第4クォーター、ニックスはこの日36得点の活躍を見せたブランソンを中心に絶えず得点を重ねる。ネッツも、試合終盤にセス・カリー、デイロン・シャープが立て続けに3ポイントシュートに成功したが、118−142と大敗。この試合で、ニックスは7連勝、ネッツは4連敗となった。
大差での敗北、連敗と暗雲立ち込めるネッツだが、ジョンソンが33得点2リバウンド、ディンウィディーが11得点2リバウンド10アシストをマーク。新加入の選手の活躍とチームのアジャストに期待がかかる。渡邊雄太は、この試合プレータイムはなし。3試合連続での欠場となっている。
■試合結果
ブルックリン・ネッツ 118-142 ニューヨーク・ニックス
BKL|29|28|30|31|=118
NYK|47|34|29|32|=142