2023.06.19
3月20日(現地時間19日、日付は以下同)に行われたオーランド・マジック戦。ロサンゼルス・レイカーズはホームで111-105の勝利を飾り、連敗を2でストップした。
この試合でベンチスタートのオースティン・リーブスはフィールドゴール成功率64.3パーセント(9/14)、フリースロー成功率88.9パーセント(16/18)を残してゲームハイの35得点に6リバウンド6アシストの大暴れ。
キャリアハイの得点を奪い、大きな勝利をもたらした24歳のシューティングガードは、2021年夏にドラフト外から2ウェイ契約でレイカーズ入りし、同年秋に本契約を結んでNBA入り。
キャリア2年目の今シーズンは、ここまで54試合に出場して平均27.8分12.0得点3.0リバウンド2.9アシストにフィールドゴール成功率51.8パーセント、3ポイントシュート成功率38.0パーセント(平均1.3本成功)を残し、レイカーズでローテーションの一角を見事に務めている。
レイカーズは21日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス11位の35勝37敗。2年ぶりのプレーオフ出場を目指すチームにとって、これから先も負けられない状況が続くだけに、リーブスの働きもカギになってくると言っていい。
そんなリーブスの年俸は約156万ドル(約2億592万円)。今シーズン終了後は制限なしフリーエージェント(FA)となるのだが、『The Athletic』によると、レイカーズは最大4年5080万ドル(約67億560万円)のオファーを提示できるという。
ただ、有能なロールプレーヤーとしてドラフト外からNBAでプレーするリーブスに対して、他チームが高額なオファーを提示してくることは容易に想像できる。
もっとも、21日に同メディアへ公開された記事のなかで、リーブスはレイカーズでプレーすることを「特別なこと」と語っていた。
「僕はレイカーズファンとして育ってきた。この組織のためにできるんだから、夢のようなことなんだ。時々、自分が何をしているか考えることがあるんだ。…本当にハッピーなのは勝つことにある」
レイカーズはレギュラーシーズン残り10試合。まずは23日から始まるホーム3連戦で勝利を重ねて、プレーイン・トーナメント出場最終枠にいる10位のユタ・ジャズ(35勝36敗)との0.5ゲーム差、そしてプレーインを回避してプレーオフへ進出できる6位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(37勝36敗)との1.5ゲーム差を縮めていきたいところだ。
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