2023.03.26

怒涛の勢いで3点弾を炸裂したネッツがヒートに快勝…渡邊雄太は第4Qに長距離砲をヒット

第4Qに3点弾をヒットした渡邊/写真は現地3月23日のキャブス戦のもの[写真]=Getty Images
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 3月26日(現地時間25日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはアウェーでマイアミ・ヒートと対戦した。

 24日のクリーブランド・キャバリアーズ戦は114-116で惜しくも黒星となったネッツ。ヒート戦の先発にはスペンサー・ディンウィディーミケル・ブリッジズキャメロン・ジョンソンニコラス・クラクストンドリアン・フィニー・スミスが名を連ねた。

 試合が始まると、ネッツはジョンソンの3ポイントシュートやブリッジズのフリースローなどで得点を積み重ねていく。28-36と8点ビハインドで迎えた第2クォーターでは2ケタリードを許す時間が続いたものの、終盤でジョンソンやロイス・オニールが交互にゴールを奪い、65-69と4点差まで詰め寄って試合を折り返した。

 第3クォーターの冒頭ではネッツの3ポイントシュートが火を噴き、序盤からリードを拡大。ディンウィディーやブリッジズがドライブでも得点を決めていくと、エドモンド・サムナーがレイアップでブザービーターを沈め、104-87と17点リードで試合は第4クォーターに。

 最終クォーターでもネッツは攻防の手を緩めず、クラクストンは豪快なアリウープダンクも披露。残り約3分には互いに主力を下げ、代わりにコートへ入った渡邊は3ポイントシュートを沈める。その後も点差を広げ続け、最終スコア129-100でネッツが快勝を収めた。

 5連敗から脱出したネッツは、ブリッジズが27得点3リバウンド7アシスト、ジョンソンが23得点3リバウンド4アシスト、クラクストンが14得点10リバウンド4アシストをマーク。渡邊は5分44秒のプレータイムで3得点を挙げている。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 129-100 マイアミ・ヒート
BKN|28|37|39|25|=129
MIA|36|33|18|13|=100

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