2023.04.05

終始接戦も第4クォーターでウルブズに競り負けネッツが惜敗…連勝は「3」でストップ

ゲームハイ30得点を挙げたディンウィディー/写真は現地3月31日のホークス戦のもの[写真]=Getty Images
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 4月5日(現地時間4日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはホームでミネソタ・ティンバーウルブズと激突した。

 3日のユタ・ジャズ戦を111-110で制したネッツ。ウルブズ戦の先発には、スペンサー・ディンウィディーミケル・ブリッジズキャメロン・ジョンソンニコラス・クラクストンドリアン・フィニー・スミスが選出された。

 試合が始まると、ジョンソン、ブリッジズらを中心に得点を重ねていくネッツ。頻繁に選手を入れ替えつつ、終盤には得点ペースが落ちて24-31と7点ビハインドで第1クォーターを終える。第2クォーターではフィニー・スミスの3ポイントシュートで逆転に成功し、終盤にかけて互角のせめぎ合いが続いたが、54-51と3点リードをつかんで試合を折り返す。

 続く第3クォーター、中盤には2ケタリードを得る場面も見せたネッツだったが、終盤にかけてウルブズの猛攻を受けて逆転を許す。積極的にゴールへアタックする姿勢を見せたものの、守備に阻まれる場面が目立ち、78-77とほぼ同点で試合は最後のクォーターへ。

 第4クォーターでは1ポゼッションを争う激闘が繰り広げられ、ネッツは長距離砲などでスコアをつないでいく。残り1分を切って2点を追いかけるネッツだったが、ウルブズの攻撃を抑えきれずにフリースローを献上し、最終スコア102-107でネッツの黒星となった。

 連勝が「3」でストップしたネッツは、ディンウィディーが30得点3リバウンド6アシスト、ブリッジズが24得点5リバウンド、フィニー・スミスが14得点10リバウンドをマーク。なお、渡邊がこの試合に出場することはなかった。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 102-107 ミネソタ・ティンバーウルブズ
BKN|24|30|24|24|=102
MIN|31|20|26|30|=107

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