2023.04.08

プレーオフからの復帰に向けて調整中のウィギンズ、ウォリアーズ指揮官は「彼は順調さ」

チームへ合流したウィギンズ(中央左)[写真]=Getty Images
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 4月6日(現地時間5日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は『95.7 The Game』の“Willard & Dibs”へ出演し、先日チームへ合流したアンドリュー・ウィギンズがレギュラーシーズン残り2試合を欠場すると語った。

 7日を終えた時点で、ウォリアーズはウェスタン・カンファレンス6位の42勝38敗。このままの順位でレギュラーシーズンを終えることができれば、16日から始まるプレーオフのファーストラウンドへそのまま出場可能。

 だが7位のロサンゼルス・レイカーズ、8位のニューオーリンズ・ペリカンズ(いずれも41勝39敗)が1.0ゲーム差で追っているため、残り2試合の結果次第ではプレーイン・トーナメントへ参戦してウェスト第7あるいは第8シードをかけた一発勝負に臨まなければならない。

 ウィギンズは個別でワークアウトこそこなしていたものの、家族の事情のため2月中旬から離脱しており、約2カ月間もゲームから遠ざかっていた。もっとも、ウィギンズは6日にスクリメージ(練習試合)もこなしており、指揮官は「彼は練習を続けていくことになる。(復帰に向けて)速やかに強化していく」と番組内で話していた。

 また、カーHCはスクリメージを終えたウィギンズについて「調子はまあまあだね」と口にし、さらにこう続けていた。

「彼は今後数日間も練習していくことになる。パフォーマンススタッフがすべてを観察していく。彼は今朝、私へ体の調子はすごくいいと言ってくれた。彼は順調さ」

 ウォリアーズは敵地へ乗り込み、8日にサクラメント・キングス戦、10日にポートランド・トレイルブレイザーズ戦へ臨むこととなる。昨シーズンのリーグ制覇に大きく貢献したウィギンズが、プレーオフあるいはプレーインで復帰できるかも注目していきたい。

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