2023.12.06

ウォリアーズのポールとウィギンズが日本時間7日のブレイザーズ戦で戦列復帰へ

チームトップのアシスト数を誇るポール[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 12月6日(現地時間5日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、ホームのチェイス・センターで練習をこなし、クリス・ポールアンドリュー・ウィギンズも参加した。

 ポールは11月29日のサクラメント・キングス戦で左足下腿の神経損傷のため途中退場、ウィギンズは車のドアに右手の人差し指をぶつけてしまい、どちらもここ2試合を欠場。

 ウォリアーズはキングス戦の前半に24点、3日のロサンゼルス・クリッパーズ戦でも前半途中に22点もリードしていたものの、そこから相手の猛攻に遭い、いずれも1点差で落としていた。

 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は練習後、ポールの出場ステータスについて「彼は練習へ参加し、スクリメージ(練習試合)も少しこなした。すべてのメニューをうまくやり通していた。彼はプロバブルとしている」とし、右手の人差し指をテーピングしていたウィギンズについても「同じだ」と話していた。

 ポール、ウィギンズの両選手がブレイザーズ戦でプロバブル(Probable=出場見込み)となったことは、ウォリアーズにとって間違いなく朗報だ。大ベテランの司令塔ポールは、ここまでチームトップの平均7.3アシスト1.5スティールに8.9得点3.6リバウンドを残している。

 ウィギンズはチーム3位の平均12.8得点に4.4リバウンド1.2アシストを記録。キングス戦で29得点、11月19日のオクラホマシティ・サンダー戦でも31得点を奪っており、復調傾向にあったことから、攻防両面で貴重な戦力となる。

 ウォリアーズは5日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス11位の9勝11敗。7日のブレイザーズ戦を終えると、9日のサンダー戦からアウェー3連戦へ臨むこととなる。

アンドリュー・ウィギンズの関連記事