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5月4日(現地時間3日、日付は以下同)。NBAは、2022-23シーズンの最優秀エグゼクティブ賞に、サクラメント・キングスのモンテ・マクネアーGM(ゼネラルマネージャー)が選ばれたことを発表した。
5ポイントが換算される1位票を30のうち16も集めたマクネアーGMは、計98ポイントを獲得。2位には1位票7を含む計63ポイントを手にしたクリーブランド・キャバリアーズのコービー・アルトマン、3位には1位票1を含む計20ポイントをマークしたユタ・ジャズのジャスティン・ザニック、計20ポイントを記録したデンバー・ナゲッツのカルビン・ブースの2名が入った。
今シーズンのキングスは、レギュラーシーズンでウェスタン・カンファレンス3位の48勝34敗をマーク。2006年以来、17年ぶりのプレーオフ進出を飾り、「NBAプレーオフ2023」ではファーストラウンドでゴールデンステイト・ウォリアーズの前に3勝4敗で姿を消したものの、今シーズンのリーグ最大のサプライズチームだったと言っていい。
ヒューストン・ロケッツで13年間、フロントオフィスの一員を務めてきたマクネアーは、2020年9月にキングスへ加入。昨シーズン途中にタイリース・ハリバートンやバディ・ヒールドを手放し、インディアナ・ペイサーズからドマンタス・サボニスを獲得。
昨シーズン終了後、キングスはドラフト1巡目全体4位でキーガン・マレーを指名し、トレードでアトランタ・ホークスからケビン・ハーター、昨夏のフリーエージェント(FA)戦線ではマリーク・モンクらを獲得、そして新たな指揮官としてマイク・ブラウンHC(ヘッドコーチ)をチームへ招いた。
今シーズンのキングスは、生え抜きのポイントガード、ディアロン・フォックスが最優秀クラッチプレーヤー賞、ブラウンHCが史上初となる満票で最優秀コーチ賞に選ばれたほか、サボニスとフォックスをオールスターへ送り込み、ハーターはスターター、モンクはシックスマンとして見事に機能し、マレーは先発陣の一角として活躍し、ルーキーとして史上最多記録を更新する206本もの3ポイントシュートを成功させた。
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