ヨキッチ躍動の王者ナゲッツが白星発進…渡邊雄太と八村塁も開幕出場／10月25日のNBA試合結果

開幕戦でトリプルダブルを達成したヨキッチ［写真］＝GettyImages

バスケットボールキング編集部

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　10月25日（現地時間24日）、NBA2023－24シーズンが開幕。ウェスタン・カンファレンスの4球団が激突する2カードが開催された。

　昨シーズン王者のデンバー・ナゲッツは、ロサンゼルス・レイカーズをホームに迎え119－107で勝利し、連覇へ向けて好発進した。ナゲッツは大黒柱のニコラ・ヨキッチが29得点13リバウンド11アシストで、自身通算106度目のトリプルダブルをマーク。現地メディア『ESPN』によると、NBAファイナルMVP受賞選手が翌シーズンの開幕戦でトリプルダブルを達成したのは、レブロン・ジェームズ（2016年）、マジック・ジョンソン（1982年）に続き、ヨキッチが史上3人目。開幕ゲームで歴史に名を残す快挙達成となった。

　一方、敗れたレイカーズは、21年目のレブロン・ジェームズが最多21得点8リバウンドと奮闘したものの、敵地で王者撃破とはならず黒星スタート。ベンチスタートだった八村塁は、14分38秒の出場で6得点3リバウンド、フィールドゴール成功率30パーセント（3／10本）の成績だった。

　日本代表の渡邊雄太が加入したフェニックス・サンズは、敵地でゴールデンステイト・ウォリアーズに108－104で競り勝った。デビン・ブッカーがゲームハイの32得点を挙げると、ケビン・デュラントは18得点10リバウンド、ユスフ・ヌルキッチは14得点14リバウンドでダブルダブルを記録。攻守に奮闘した渡邊も17分53秒の出場で2本の3ポイントを含む8得点4リバウンド、フィールドゴール成功率60パーセント（3／5本）で勝利に貢献した。

　ウォリアーズはチーム最多27得点を挙げたステフィン・カリーを中心に、第3クォーターだけで40得点を挙げて接戦に持ち込んだものの一歩及ばず。ホームでのシーズン開幕戦を白星で飾ることができなかった。

■ 日本時間10月25日のNBA
デンバー・ナゲッツ 119－107 ロサンゼルス・レイカーズ
ゴールデンステイト・ウォリアーズ 104－108 フェニックス・サンズ

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