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2023.10.27
限られたプレータイムで役割を果たした渡邊雄太 [写真]＝Getty Images
10月25日（現地時間24日）、NBA2023－24シーズンが開幕。渡邊雄太所属のフェニックス・サンズが敵地のチェイス・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。
ブラッドリー・ビールが欠場したサンズは、デビン・ブッカー、グレイソン・アレン、ジョシュ・オコーギー、ケビン・デュラント、ユスフ・ヌルキッチの5人が先発に名を連ねた。
渡邊は19－24で迎えた第1クォーター残り3分46秒からコートに立つと、ルーズボールへのハッスルプレーを見せれば、ジョナサン・クミンガのオフェンスファウルを誘発。第2クォーターは最初に放った3ポイントシュートこそ失敗に終わったものの、2度目はしっかりとリングを射抜いた。
前半を終えてブッカーが21得点、デュラントが終了間際の“4点プレー”を含む13得点、ヌルキッチが10得点、オコーギーが8得点と躍動。第2クォーターに突き放し、61－46と15点リードで試合を折り返した。
第3クォーターは残り3分55秒から出場すると、ブロック、リバウンド、3ポイントを立て続けに記録。チームは40得点を許し、6点ビハインドで最後の12分間に突入した。
第4クォーターは序盤にステフィン・カリーのファウルが5つに達したウォリアーズに対し、デュラント、ジョーダン・グッドウィンが加点。渡邊もドライブからシュートを決めた。開始4分36秒にベンチへ下がってから出番がなかったものの、サンズは108－104で勝利。白星スタートに成功した。
ブッカーが32得点6リバウンド8アシスト、デュラントが18得点10リバウンド、オコーギーが17得点、ヌルキッチが14得点14リバウンド、エリック・ゴードンが10得点を記録。渡邊は17分53秒と限られたプレータイムで2本の3ポイントを含む8得点に4リバウンド1ブロックを挙げた。
■試合結果
ゴールデンステイト・ウォリアーズ 104－108 フェニックス・サンズ
GSW｜28｜18｜40｜18｜＝104
PHX｜28｜33｜19｜28｜＝108
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