開幕3戦で2度のトリプルダブルを達成したルカ・ドンチッチがNBA史上初の快挙を達成

開幕から驚異的な活躍を続けるドンチッチ[写真]=Getty Images

バスケットボールキング編集部

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　10月31日（現地時間30日、日付は以下同）を終えた時点で、NBAではデンバー・ナゲッツ（4勝0敗）、ダラス・マーベリックス、ボストン・セルティックス（いずれも3勝0敗）がレギュラーシーズン無敗をキープしている。

　なかでもマブスはキャリア6年目のルカ・ドンチッチが絶好調。31日終了時点で3試合に出場し、リーグベストの平均39.0得点に11.7リバウンド9.7アシスト1.0スティール。さらにフィールドゴール成功率55.6パーセント、3ポイントシュート成功率48.6パーセントで平均6.0本も沈めている。

　26日の開幕戦（対サンアントニオ・スパーズ）で33得点13リバウンド10アシスト2スティールを残した男は、31日のメンフィス・グリズリーズ戦でも35得点12リバウンド12アシストのトリプルダブルを達成。

　『ESPN Stats & Info』によると、ドンチッチはレギュラーシーズン最初の3戦で複数回のトリプルダブルを達成したNBA史上3人目の選手になったという。ドンチッチ以外では、オスカー・ロバートソン（元シンシナティ・ロイヤルズほか）が1961－62シーズンに開幕から4試合連続、ラッセル・ウェストブルック（ロサンゼルス・クリッパーズ）がオクラホマシティ・サンダー時代の2016－17シーズンに3試合のうち2回達成している。

　そして驚異的と言えるのが、開幕から3戦連続で得点、リバウンド、アシストでいずれもチーム最多を残し続けていること。これはNBA史上初の快挙ということもあり、ドンチッチがフル回転していると言えるだろう。

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