2023.11.07

リーグベストの戦績を誇る昨季王者ナゲッツのジャマール・マレーが戦線離脱へ

ナゲッツのエースガードが離脱[写真]=Getty Images
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 11月7日(現地時間6日、日付は以下同)。昨シーズンの王者デンバー・ナゲッツは、ニューオーリンズ・ペリカンズ相手に前半で20点ビハインドを背負うも、後半に75-45と圧倒して最終スコア134-116で勝利を飾った。

 この試合ではニコラ・ヨキッチがいずれもゲームハイとなる35得点14リバウンド12アシストのトリプルダブルの活躍。さらにマイケル・ポーターJr.が22得点9リバウンド、新人ジュリアン・ストローサーが21得点、アーロン・ゴードンが15得点12リバウンド6アシスト、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが15得点7アシストをマーク。

 NBAではこの日、ボストン・セルティックスが今シーズン初の黒星(5勝1敗)を喫したことで、ナゲッツは7勝1敗でウェスタン・カンファレンスならびにリーグトップに立った。

 もっとも、この日のナゲッツは開幕から7試合連続で送り込んだ先発陣がそろわなかった。コールドウェル・ポープ、ポーターJr.、ゴードン、ヨキッチこそ出場も、ポイントガードのジャマール・マレーが右ハムストリングの張りによって今シーズン初の欠場となった。

 先発にはベテランのレジー・ジャクソンが入り、7得点4アシストをマークして勝利に貢献も、今シーズンに平均16.3得点2.6リバウンド7.4アシストを残していたエースガードの離脱は痛手となる。

 マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)によると、マレーはトレーニングキャンプ時からハムストリングの張りを抱えており、5日のシカゴ・ブルズ戦で悪化。「1試合や2試合を欠場するケガではない」と話していたことから、1週間以上は戦線離脱することが予想されている。

 レギュラーシーズンはまだまだ序盤のため、ここでナゲッツのコーチ陣がマレーの復帰を急かすことはないだろう。マレー不在時は、ジャクソンを筆頭にガード陣がステップアップし、チーム全体でカバーしていくことになりそうだ。

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