2023.11.14

バックスのベテラン、ジェイ・クラウダーが左内転筋と腹部の手術により約2カ月間の離脱

開幕からショットが好調だったクラウダーが戦線離脱[写真]=Getty Images
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 11月14日(現地時間13日、日付は以下同)。2連敗中のミルウォーキー・バックスは、ホームのファイサーブ・フォーラムでシカゴ・ブルズ戦を迎え、先発ポイントガードのデイミアン・リラードが左ふくらはぎの痛みから3試合ぶりの出場を飾った。

 だがイースタン・カンファレンス8位のバックス(5勝4敗)は、キャリア11年を誇るベテランが長期離脱することとなった。

 この日バックスは、12日のオーランド・マジック戦で左鼠径部を痛めていたジェイ・クラウダーが、フィラデルフィアの病院で検査を受けたと発表。そこで左内転筋と腹部を痛めていると診断され、15日に手術を受けるため、約8週間の離脱になるという。

 33歳のクラウダーは、昨シーズン途中に4チーム間トレードでフェニックス・サンズからバックスへ移籍。今オフにフリーエージェント(FA)となり、バックスと再契約を結ぶと、今シーズンはチーム3位の平均26.7分に8.1得点3.9リバウンド1.7アシスト、さらにはフィールドゴール成功率53.2パーセント、3ポイントシュート成功率51.6パーセント(平均1.8本成功)を残していた。

 だが今回のケガにより、2024年1月中旬まで欠場することが決定。レギュラーシーズンの折り返し地点あたりの復帰を目指すこととなった。

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