2023.11.14
4月27日(現地時間26日、日付は以下同)にホームのファイサーブ・フォーラムで臨んだ「NBAプレーオフ2023」ファーストラウンド第5戦。ミルウォーキー・バックスは、32分間にわたってリードを手にし、最大16点もリードしていた。
16点リードで迎えた最終クォーター。ヒートの追い上げに遭うも、バックスは残り3分18秒でウェスリー・マシューズの3ポイントシュートが決まり、8点差をつけた。
ヒートはジミー・バトラーの8連続得点で同点に追いつくと、バックスはヤニス・アデトクンボのレイアップ、クリス・ミドルトン、ドリュー・ホリデーのフリースローで残り14.0秒でリードを4点へ広げた。
ところが、ヒートはゲイブ・ビンセントの長距離砲で1点差に詰め寄り、フリースロー2本を獲得したホリデーが1本目をミス。2点差で迎えた最後のポゼッションで、ヒートはバトラーが同点弾を決めて延長に持ち込むと、延長ではリードを許さずに最終スコア128-126で勝ち切り、4勝1敗でシリーズ突破。
レギュラーシーズンでイースタン・カンファレンスならびにリーグベストの58勝24敗を残し、NBAファイナルまでのホームコート・アドバンテージを手にしていたバックスが、プレーオフ1回戦で姿を消すことに。
ヒートは初戦でタイラー・ヒーロー、第3戦ではビクター・オラディポがケガのため離脱。バックスはヤニス・アデトクンボが初戦の前半に腰を強打したことで6得点3リバウンドに終わり、続く第2、3戦を欠場と、ケガによる影響でリズムをつかめなかった部分もあったのだろう。
2018年以来初のファーストラウンド敗退に終わったアデトクンボは「僕にとってはこれまでで最悪のポストシーズンになってしまった」と、試合後の会見で発言。今年のプレーオフで、戦力充実のバックスは優勝候補筆頭と評されていただけに、1回戦敗退というのは波乱という表現がふさわしいのかもしれない。
とはいえ、アデトクンボは「彼らは僕らを倒すべくプレーしていた。で、僕らはチャンピオンシップを勝ち取るためにプレーしていたんだ。正直なところ、僕らはちょっとばかり先走りしていた」と敗因についてもらしていた。
シーズン途中に加入したベテランのジェイ・クラウダーも「このチームのロスターはこの結果以上のことをやり遂げるべきだった気がしている。僕らは届かなかった。確かに、僕らはチャンピオンシップのマインドを持っていた。けどいつも話していたのはそれだけだった。だからこそ、僕らは重要な場面で足りなかった。で、成功しきれなかった」と振り返っており、目の前の相手を倒すことに集中しきれていなかったのかもしれない。
バックスのシーズンは終了した。そのなかで得たこと、不足していたこと、必要なことなどを整理してオフを送り、来シーズンに再び覇権争いを目指してほしいところだ。
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