2024.03.20
11月29日(現地時間28日、日付は以下同)。NBAは「インシーズン・トーナメント」のグループステージ最終日として8試合が行われた。
この日の試合結果によって、一発勝負のノックアウトトーナメントとなる準々決勝へと駒を進めるチームが決定。各カンファレンスのグループ首位通過あるいは2位以下のチームで最も成績が良いチームがワイルド カードとなって次のラウンドへ進むことになったのだが、勝敗とは別の要素がポイントとなった。
グループステージを突破するためには、各グループの首位に入ること。そしてワイルド カードに入らなければならない。そこでもし同一チームが勝率で並んだ場合、タイブレイク方式で最終順位が決定する。同じグループ内のみであれば、グループ内における直接対決の戦績なのだが、別グループのチームが勝率で並んだ場合、得失点差がその決め手となる。
この日ニューヨーク・ニックスはホームでシャーロット・ホーネッツに115-91で快勝。ミルウォーキー・バックスがマイアミ・ヒートを下したことで首位通過ができなかったものの、ワイルド カードでグループステージを突破。
イーストはワイルド カード争いで4チームが3勝1敗で並んだのだが、得失点差でニックス(+42)がトップとなったことでイースト4位に入った。ニックスのジョシュ・ハートは試合後にこう話していた。
「面白かった。本当は好きじゃないけどね。僕たちはフォーカスしていた。まずは勝つことにね。で、最後の数分間は変な感じだった。点数を気にしていくことになったんだから。なんだかちょっとゲームの整合性をいじっているみたいだ」
その一方、29日のアトランタ・ホークス戦を128-105で制したクリーブランド・キャバリアーズは、3勝1敗で得失点差を+29としたものの、ニックスに及ばずグループステージ敗退。
「僕らは全員で得点しようとした。同時にゲームもリスペクトしていた」と切り出したドノバン・ミッチェルはこう話す。
「いつもとは違うものなんだ。特に相手がスターターを(ベンチへ)下げたから、バランスを保とうとした。最終的には勝つためにプレーしていたけどね」
「ベガスへ行くためにプレーしている。(一発勝負の)トーナメントに参戦するためにね。けどもちろん、ちょっと変な感じではあるね」
12月5、6日の準々決勝は、上位チームのホームで開催されるのだが、8日の準決勝と10日の決勝はネバダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで行われる。
このインシーズン・トーナメントはNBAカップと賞金がかかっており、準々決勝以降は一発勝負となるのだが、グループステージのタイブレイク方式については、どこか不思議に感じた選手もいただけに、今後そのルールが変更になるかもしれない。
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