2024.08.31
12月4日現在、3勝16敗でイースタンカンファレンス14位とシーズン序盤から低迷を続けているワシントン・ウィザーズ。現地メディア『SBNATION』は、ウィザーズを率いるカイル・クーズマとジョーダン・プールに“リーグ最悪の爆笑ワンツーパンチ”と不名誉なあだ名をつけた。
同メディアは記事の中で、ザック・クラム記者によるNBAのデュオに関する分析結果を紹介している。各チームのトップスコアラー2名がコート上にいる際のネットレーティング(オフェンスレーティングとディフェンスレーティングの差であり、総合力を表す指標)を比較したところ、クーズマとプールのデュオが約-20でNBA全30チーム中最下位となった。トップはオクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーとチェット・ホルムグレンのデュオでネットレーティング約+13となり、ウィザーズのデュオから30以上も差がついていることになる。
上記比較は2人が同時にコートにいる際のネットレーティングだが、プールとクーズマ個人のネットレーティングを足すと-32.1となり更に悪化するという。この点について、記事では「平均的なNBAプレーヤーの基準も満たせていない2人に対してウィザーズは5300万ドル(1ドル150円換算で約80億円)も支払っている」と痛烈に批判している。
クーズマは12月4日現在で平均得点23.6点を挙げリーグ22位、プールも17.2点と高いオフェンス力を発揮しているが、それ以上にウィザーズはディフェンスで苦しんでいる。チームのディフェンシブレーティングは120.3とリーグワースト3位となっている。12月2日(現地時間1日)のマジック戦で125-130と敗れた後、クーズマは現地メディア『The Athletic』の取材の中で自分たちのディフェンスについてコメントし、「一時停止の標識にもなれていない」と悔しさを露わにした。
「相手に何でも好き放題させてしまっている。このディフェンスを変えない限り、これからも今日の試合みたいな結果になるだろうね。」
先の記事によると、チームと個人のディフェンシブレーティングの差を示すディフェンシブボックススコアで、クーズマは-2.5、プールは-2.9とチームの中でも3本の指に入る悪い数字を出している。記事では、「クーズマがチームディフェンスの酷さを嘆いているが、その大部分を占めているのは彼自身だ」と指摘した。
八村塁をトレードに出し、ブラッドリー・ビールやクリスタプス・ポルジンギスを放出してチーム再建を図るウィザーズ。今回はデュオに思わぬ汚名を着せられてしまったが、シーズン中盤以降の巻き返しを期待したい。
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