2024.01.08

クリッパーズとの“LA対決”を制したレイカーズが新年初白星…レブロンが強烈ダンクをお見舞い

ゲームハイ25得点の活躍を披露したレブロン(中央)[写真]=Getty Images
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 1月8日(現地時間7日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズはホームでロサンゼルス・クリッパーズと激突した。

 6日のメンフィス・グリズリーズ戦は113-127で黒星となったレイカーズ。クリッパーズではレブロン・ジェームズアンソニー・デイビスオースティン・リーブストーリアン・プリンス、キャム・レディッシュがスターターを務めた。なお、八村塁は左ふくらはぎの負傷でこの日も欠場している。

 試合序盤は互いに静かな立ち上がりで、レイカーズはレブロンとデイビスの二枚看板を中心に得点を決めていく。19-24で迎えた第2クォーターではゲームのペースも上がりだし、レイカーズは積極的なペイントアタックで応戦。49-53とレイカーズの4点ビハインドで試合を折り返した。

 第3クォーターに入ると、レブロンが開幕から“3点プレー”を成功し、続けて強烈な速攻ダンクをお見舞い。中盤はデイビス、レディッシュのアウトサイドシュートでつないでいき、終盤にはディアンジェロ・ラッセルが連続3ポイントシュートで魅せ、81-77と4点リードで最後のクォーターへ。

 第4クォーターに入るとレイカーズは要所でのシュートミスやターンオーバーが響き、中盤にはほぼ同点に追いつかれる。以降は1点を争う大接戦になり、レイカーズは残り42秒でレブロンが値千金のジャンパーをヒット。最後はフリースローで逃げ切り、106-103で白星を挙げた。

 “LA対決”で新年初勝利をつかんだレイカーズは、レブロンが25得点8リバウンド7アシスト、デイビスが22得点10リバウンドで勝利に貢献。一方、惜しくも敗れたクリッパーズはイビツァ・ズバッツが22得点19リバウンド、ポール・ジョージが22得点4リバウンド5スティールをマークしている。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 106-103 ロサンゼルス・クリッパーズ
LAL|19|30|32|25|=106
LAC|24|29|24|26|=103

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