2024.04.01
ゴールデンステイト・ウォリアーズが窮地に立たされている。ウォリアーズは、直近の10試合で4勝6敗と負け越し。順位は10位まで転落し、プレーオフはおろか、プレーイン進出も危ぶまれ、一足先のシーズンエンドに黄色信号が灯った。
チームのエースとして孤軍奮闘するステフィン・カリーも、現在のチーム状況にフラストレーションが溜まっている様子。背番号30は、3月23日(現地時間22日)に開催されたインディアナ・ペイサーズ戦に敗れた後、記者会見で苛立ちを募らせ、チームの集中力の欠如を嘆いた。
「NBAでは毎試合が異なり、それぞれに独自の性質がある。だから、実行力がなく、集中を欠いた精神状態で対戦相手を圧倒することができないのは明らかだ。僕らはいつも余白におけるあり方について、言葉を交わしている。一生懸命プレーしなかったり、集中や努力を怠ると、どんなに狂ったように走り回っても、とりわけ守備面におけるプランは実行できない」
「簡単な3ポイントシュートを許したり、ドライブレーンを与えたり、オフェンスリバウンドを取られたりすることを指している。努力はしていても、精神的に集中していないタイミングがある。それが今夜の僕らに失望したポイントだよ」
心配な点はこれだけではない。ウォリアーズの代名詞である組織的な守備からの速攻も鳴りを潜めている。その証拠として、昨シーズンはリーグ1位だったペースが11位にまでダウン。主力やコーチ陣に大きな変化がない中での数字であることを考慮すると、今のウォリアーズには王朝時代にあった何かが欠けているのかもしれない。
レギュラーシーズンも残すところ12試合。勝率は、9位のロサンゼルス・レイカーズから3.5パーセントも引き離されており、本当の意味で負けは許されない状況となった。幸いにも、レイカーズほか、ダラス・マーベリックスやニューオーリンズ・ペリカンズといった圏内争いのライバルたちとの直接対決が残っているほか、その他のカードにもカンファレンス上位3位に食い込んでいるチームとの対戦もない。
今シーズンは得意のホームゲームでも満足のいく成績が収められていないウォリアーズ。ラスト1カ月半で意地を見せられるだろうか。
文=Meiji
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」を契約すると、通常4,500円(税込)の「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金0円でNBAを楽しめます。
携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。最安料金は1,000円(税込)以下! 世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。
2024.04.01
2024.03.30
2024.03.26
2024.03.17
2024.03.15
2024.03.13