2024.04.14

ホークスのボグダン・ボグダノビッチが1シーズンの3ポイント成功数で球団新記録

自己最高の平均得点を残すボグダノビッチ[写真]=Getty Images
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 アトランタ・ホークスは、4月13日(現地時間12日、日付は以下同)のミネソタ・ティンバーウルブズ戦を106-109で落としたことで、今シーズンワーストタイの5連敗に陥った。

 36勝45敗としたホークスは、レギュラーシーズン1試合を残してイースタン・カンファレンス10位の座が確定。9位のシカゴ・ブルズ(39勝42敗)と3.0ゲーム離れており、プレーイン・トーナメントでイースト8位獲得への挑戦権をかけたブルズとの一発勝負に挑む。

 15日にインディアナ・ペイサーズとのレギュラーシーズン最終戦を控えるホークスは、オールスターガードのトレイ・ヤングこそ戦列復帰も、ジェイレン・ジョンソン、オニエカ・オコングがケガのため離脱しており、苦しい状況にある。

 そうしたなか、平均26.0得点10.8アシスト1.4スティールを誇るヤング、同22.4得点5.4リバウンド6.5アシスト1.4スティールを残すデジャンテ・マレーに次ぐ、チーム3位の同16.9得点に3.4リバウンド3.2アシスト1.2スティールを記録するボグダン・ボグダノビッチが球団新記録を樹立した。

 NBAキャリア7年目、ホークス在籍4年目をプレーするセルビア出身のシャープシューターは、今シーズンに78試合へ出場して3ポイントシュート成功率37.4パーセントで平均3.0本を決めている。

 現時点で3ポイント成功数が237本へ達しており、2021-22シーズンにヤングが記録した233本を抜き、1シーズンにおけるホークスのフランチャイズ史上トップに浮上。

 ホークスが4シーズン連続のプレーオフ出場を飾るためには、プレーインを勝ち抜かなければならないため、厳しいハードルではあるものの、ヤングやマレーとともに31歳のガードのパフォーマンスがカギを握ると言えるだろう。

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