2024.05.09

ニックスがセミファイナル2連勝…ブランソンら得点量産、ペイサーズはハリバートン奮闘も連敗

ニューヨーク・ニックスをけん引するジェイレン・ブランソン[写真]=Getty Images
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 5月9日(現地時間8日)、NBAプレーオフ2024のカンファレンス・セミファイナルが行われ、ニューヨーク・ニックス(イースタン第2シード)が、インディアナ・ペイサーズ(イースタン第6シード)に130-121で勝利。ホームのマディソン・スクエア・ガーデンでシリーズ2連勝を飾った。

 第1クォーターから36-36とハイペースな点の取り合いとなった一戦は、第2クォーターにタイリース・ハリバートンが長距離砲で存在感を示し、ペイサーズの10点リードで折り返し。しかし、ハーフタイム明けの第3クォーターに守備からリズムを掴んだニックスが逆転すると、第4クォーターはニックスのジェイレン・ブランソンが要所で勝利を手繰り寄せる活躍。今プレーオフで両軍合わせて最多となる251得点のハイスコアゲームをニックスが制した。

 2連勝を飾ったニックスは、プレーオフ1回戦でも強烈な存在感を放っていたブランソンがチーム最多29得点を上げ、ドンテ・ディビンチェンゾOG・アヌノビーも28得点を記録。アイザイア・ハーテンシュタインは14得点12リバウンド8アシスト、ジョシュ・ハートも19得点15リバウンド7アシストでトリプルダブルに迫る活躍を見せた。アヌノビーが第3クォーター途中に左太ももを痛めて交代したことは気がかりだが、2勝0敗のアドバンテージを持って敵地に乗り込むことになった。

 一方、敗れたペイサーズは、パリオリンピックのアメリカ代表に内定しているハリバートンが、11本中7本の3ポイントを決めてゲームハイの34得点と気を吐いたものの、第3クォーターの失速が響き逆転負け。

 同カードのカンファレンス・セミファイナル第3戦は11日8時から。ペイサーズのホームであるゲインブリッジ・フィールドハウスに会場を移して行われる。

■試合結果
ニックス 130-121 ペイサーズ
NYK|36|27|36|31|=130
IND|36|37|18|30|=121

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