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NBAで10シーズンをプレーしたジェレミー・ラムが32歳で現役引退を発表

ホーネッツなどで活躍したラムが引退[写真]=Getty Images
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 8月8日(現地時間7日、日付は以下同)。NBAキャリア10年を誇るジェレミー・ラムが、バスケットボールから引退することを自身のインスタグラム アカウントで発表した。

「バスケットボールは僕の人生を通じていいものだった。だからこの決断は簡単なことじゃなかった。けど僕にすべてを与えてくれたゲームから引退することを決めた」

 インスタグラムでそう綴った32歳のラムは、コネチカット大学で2シーズンをプレー。1年次の2010-11シーズンにはケンバ・ウォーカーシャバズ・ネイピアーという将来のNBA選手たちと共にNCAAトーナメント優勝を経験。

 その後2012年のドラフト1巡目12位でヒューストン・ロケッツから指名されたラムは、同年10月のトレードでオクラホマシティ・サンダーへ移籍してNBAデビュー。196センチ81キロのウイングとしてサンダー、シャーロット・ホーネッツ、インディアナ・ペイサーズ、サクラメント・キングスの計4チームに所属し、レギュラーシーズン通算573試合でキャリア平均20.8分10.1得点3.6リバウンド1.6アシストを残した。

 4シーズン在籍したホーネッツではNCAA優勝を分かち合ったケンバとも一緒にプレー。2018-19シーズンにはいずれもキャリアハイとなる平均28.5分15.3得点5.5リバウンドに2.2アシスト1.1スティールをマーク。

 2019年3月25日のトロント・ラプターズ戦では、ハーフコートの手前から劇的なブザービーターとなるミラクルショットを放り込み、アウェイのアリーナを撃沈させた。

 2021-22シーズンをキングスで終えた男は、2023年10月3日にキングスとエグジビット10契約を結んでNBA復帰を目指すも、同10日にウェイブ(保有権放棄)され、ここ2シーズンはNBAでプレーできずにいた。

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