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元オールスターのゴードン・ヘイワードが現役引退を発表…14年のNBAキャリアに幕

現役引退を発表したゴードン・ヘイワード [写真] = Getty Images
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 8月1日、ゴードン・ヘイワードが自身のSNSアカウントを通じて現役引退を発表した。ゴードンは発表の中で、以下のメッセージを残している。

「今日、僕は正式にバスケットボールのゲームから引退します。これまでの旅は素晴らしいものでした。みんなのおかげで僕が想像していた以上のことを達成でき、感謝しています」

 ヘイワードは長文のメッセージの中で「数えきれない場所や年月において、皆さんのおかげで自分の期待を超えることができた」と家族や関係者への感謝の意を伝え、ファンに対しても「山あり谷ありの旅をサポートしてくれてありがとう。皆さんがくれた応援のメッセージや世界中でともに過ごした思い出は、いつも大切に胸にしまっていました」と熱いメッセージを添えた。

 NBAで14年のキャリアを築いたヘイワードは、2010年のドラフト1巡目9位でユタ・ジャズに入団。ジャズで得点力を開花させエースに成長し、2017年にはNBAオールスターに選出されている。その後ボストン・セルティックス、シャーロット・ホーネッツを経て、昨シーズン中盤にオクラホマシティ・サンダーに移籍していた。

 ヘイワードにとって現役最後となった昨シーズンは、十分なプレー時間を与えられず苦しい時間を過ごした。サンダー移籍後の26試合における平均スタッツは、17.2分の出場時間で5.3得点という結果に留まっている。無得点に終わったプレーオフ終了後、ヘイワードは「選手として提供できるものがたくさんあると思っていたが、その機会が与えられず残念」とフラストレーションを露わにしていた。この点については、サンダーのGMを務めるサム・プレスティも、ヘイワードの獲得について「失敗だった」「私の責任」と非を認めている。

 ヘイワードはキャリア全体を通して、平均15.2得点4.4リバウンド3.5アシストを記録。キャリア晩年こそ苦い思いをしたヘイワードだが、今回発表したメッセージの中で「これからビジネスや人生において、コートの上で学んだことを活かしていきたい」と前向きな姿勢を見せた。

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