
2025.03.11
ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングは、左内転筋負傷のため戦線離脱したチームメートのアンソニー・デイビスの代役として「NBAオールスターゲーム2025」へ選ばれた。
2年ぶり通算9回目の球宴となった32歳のベテランガードは、シャキール・オニールがGM(ゼネラルマネージャー)となってドラフトした「チーム・シャック」こと“OGs”の一員となって2月17日(現地時間16日)のミニトーナメントへ参戦。
準決勝で4得点3リバウンド2アシスト2スティール、決勝では7得点3リバウンド2アシスト2スティールをマークし、ミニトーナメント制覇の一員となった。
マブス在籍3年目のカイリーは、3月23日に33歳を迎えるものの、今シーズンもここまで44試合に出場し、平均24.6得点4.8リバウンド4.8アシスト1.3スティールに3ポイントシュート成功率41.3パーセント(平均2.9本成功)、フリースロー成功率90.2パーセントというハイアベレージを残している。
オールスター期間中、カイリーは2028年のロサンゼルス・オリンピックへオーストラリア代表でプレーできるかどうか、真剣に検討していると明かしていた。
「僕らは今、その可能性について模索しているところなんだ。(オリンピックでプレーする)資格を得るために、僕にとってベストなルートを探っている。そのためにはたくさんの書類上の手続きが必要になってくる」
オーストラリアのメルボルン生まれのカイリーは、アメリカとオーストラリアの二重国籍を持つ。すでにアメリカ代表として2014年の「FIBAワールドカップ」、2016年の「リオデジャネイロ・オリンピック」へ出場し、いずれも金メダルを獲得してきた。
カイリーは2016年のリオ大会に出場していた[写真]=Getty Images
昨夏のパリオリンピック出場も狙っていたが、ロスター入りできなかったこともあり、3年後に迎えるLA五輪へ出場したいと願っているという。
アメリカ代表でプレーしてきたカイリーが、オーストラリア代表になってプレーするためには、USAバスケットボールとFIBAからの承認が必要となるのだが、カイリーはこう話していた。
「当然、チームUSAは決断を下す必要がある。けど僕としてはベストを尽くしたいんだ。キャリアのどこかでオーストラリア代表になってプレーできるなら、素晴らしいことになるだろうね」
次回のオリンピックを迎える頃、カイリーは36歳になっている。2021年の東京オリンピックで銅メダルに輝いたオーストラリア代表は“ブーマーズ”の愛称で知られ、FIBAランキング7位に入る強豪国。
もしカイリーがオーストラリア代表になってオリンピック出場を飾ることになれば、ジョシュ・ギディー(シカゴ・ブルズ)やダイソン・ダニエルズ(アトランタ・ホークス)、ダンテ・エクサム(マブス)、ベン・シモンズ(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ジョシュ・グリーン(シャーロット・ホーネッツ)といった現役NBA選手たちと組む可能性があるだけに、恐ろしいチームになるかもしれない。
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