2025.02.26

プレーオフ出場を狙うヒートに痛手…ニコラ・ヨビッチが最低4週間の離脱

若手フォワードが戦線離脱[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 2月26日(現地時間25日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートは、ニコラ・ヨビッチが右手の第二中手骨を骨折したため、少なくとも最低4週間を欠場すると発表した。

 キャリア3年目をプレーする21歳のパワーフォワードは、24日のミルウォーキー・バックス戦で負傷し、翌25日のアトランタ・ホークス戦を欠場。再検査まで、ヨビッチは骨折した右手の患部を固定し、保護するためのスプリントをつけていくことになる。

 26日を終えた時点で、ヒートはイースタン・カンファレンス9位の26勝30敗。6シーズン連続のプレーオフ出場を狙うチームとしては、プレーイン・トーナメントを回避して自動的に出場可能な6位まで順位を上げたいところだが、6位にいるデトロイト・ピストンズ(32勝26敗)とは5.0ゲームも離れている。

 ヒートにはタイラー・ヒーローバム・アデバヨアンドリュー・ウィギンズテリー・ロジアーといった選手たちが在籍しているものの、今シーズンのヨビッチは46試合の出場で平均25.1分10.7得点3.9リバウンド2.8アシストを残していた。

 主にベンチスタートながら、ヨビッチが14得点以上を奪った16試合で、チームは11勝5敗と勝利に貢献していただけに、ヒートにとっては戦力ダウンとなった。

NBAの関連記事