2025.02.25

ウォリアーズ加入後にチームは5勝1敗…ジミー・バトラーが球団新記録を樹立

新天地ウォリアーズで活躍しているバトラー[写真]=Getty Images
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 ゴールデンステイト・ウォリアーズは、2月24日(現地時間23日、日付は以下同)にホームのチェイス・センターでダラス・マーベリックスを126-102で下し、連勝を3へ伸ばした。

 翌25日を終えて、ウォリアーズはウェスタン・カンファレンス9位の30勝27敗。マブス戦ではステフィン・カリーがゲームハイの30得点7アシストの活躍を見せたのだが、今月7日のデッドラインに5チーム間の大型トレードでマイアミ・ヒートから加入したジミー・バトラー効果も見逃せない。

 35歳のベテランは、9日のシカゴ・ブルズ戦でウォリアーズデビュー。ここまで出場した6試合でいずれも17得点以上をたたき出しているほか、55本ものフリースローを獲得するなど果敢にリムへアタックしている。

 24日のマブス戦が“ホームデビュー”となったバトラーは、出場時間帯における得失点差で+28をマーク。これはホームデビュー戦においてウォリアーズのフランチャイズ史上最高の数値になった。

 バトラー加入後、ウォリアーズは5勝1敗の好成績を残している。そしてバトラーはこのチームで最初の6試合を終え、計120得点、34リバウンド、33アシスト(平均で20.0得点5.7リバウンド5.5アシスト)に1.5スティールと攻防両面で活躍。

 ウォリアーズへ加入後、最初の6試合を終えた時点で計120得点、30リバウンド、30アシストをクリアしたのはこのバトラーのみ。ウィルト・チェンバレン(元サンフランシスコ・ウォリアーズほか)やケビン・デュラント(現フェニックス・サンズ)さえも成し遂げていないスタッツラインに達したことになる。

 現時点で、バトラーのウォリアーズ加入は大当たりと言っていいだろう。

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