2025.03.12
1月28日(現地時間27日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートは、ジミー・バトラーへ最低5試合の出場停止処分(無給)を科したと発表した。
バトラーが出場停止処分になるのは今シーズン3度目。ヒートは35歳のベテランがチームの規則を無視し、チームにとって不利益になる行為をしたことが処分の理由としている。
28日のオーランド・マジック戦前に行なわれた練習で、バトラーはチームから自身ではなくヘイウッド・ハイスミスが先発出場する予定と聞かされ、練習途中に抜け出したことも、今回発表された処分の一因と言えるだろう。
バトラーはここ19試合で出場できたのは5試合のみ。欠場した14試合のうち、9試合はチームから出場停止処分を科されたためのものだった。
今回バトラーが科された5試合の出場停止処分が終わるのは、2月6日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦後。翌7日がトレードデッドラインで、ヒートの試合は8日にブルックリン・ネッツ戦が組まれている。
もっとも、今回バトラーへ科された出場停止処分は無期限であり、最低でも5試合のため、もしトレードが成立できなかったとしても、この男が再びヒートのユニフォームに袖を通してコートに立つ可能性は限りなく低そうだ。
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