
2025.03.12
2月7日(現地時間6日、日付は以下同)、マイアミ・ヒートからゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍したジミー・バトラーが入団会見を行った。昨年末からトレードの噂が頻発していたバトラーだが、トレードを巡った自身の振る舞いが「チームに悪影響を及ぼした」としてヒートから3度にわたって出場停止処分を科され、そのままチームを去ることとなった。
最初の出場停止処分が科されたきっかけとなったのが、1月3日にバトラーが発した「プレーする喜びを取り戻したい。(ヒートでは)それができない」というコメントとされている。それを受けてか、ウォリアーズ入団会見でバトラーは「再びバスケットボールをプレーできることが嬉しい」と発言した。
バトラーは今回のトレードによって、2025-26シーズンから2年の契約延長を締結したと報じられている。入団会見でこの件について問われたバトラーは、「嬉しいことではあるけど、移籍を決めた大きな理由はそれではない」として、古巣への皮肉を込めながら次のように語った。
「このチームに来た最大のポイントは、僕が再びバスケットボールをプレーできるということなんだ。長い間続けてきたことを、引き続きコートでやっていきたい。それだけなんだ。楽しんで、笑って、走る。単なる有酸素運動みたいなことはしたくないんだ。今はすごく、すごく幸せだよ。もう出場停止をくらわなくて済むんだからね」
ヒート在籍時のバトラーは、2019-20シーズン、2022-23シーズンと2度にわたりチームをNBAファイナルに導き、その勝負強さから“プレーオフ・ジミー”のニックネームで愛されていた。闘志みなぎるプレーでファンからも人気を博していたバトラーだが、出場停止を繰り返したまま移籍に至ったため、ヒートとの別れ方は決して気持ちの良いものとは言えない結末を迎えた。記者からこの点について触れられ、移籍に至った経緯について「後悔はないか」と聞かれると、再び皮肉交じりのコメントを残した。
「後悔は一つだけあるよ。マイアミに自分のコーヒーショップをオープンしたばかりなんだ。もうあの店には行けないから、サンフランシスコにもオープンしないと」
バトラーと同様にトレードデッドライン間際に放出されたルカ・ドンチッチ(ロサンゼルス・レイカーズ)は、自身が在籍したダラス・マーベリックスに対して「もう一つの故郷」と呼び感動的なメッセージを残している。ドンチッチとは対照的とも言える“悪役”のような去り方を徹底しているバトラーだが、ウォリアーズでどのような活躍を見せることができるか。
ウォリアーズは9日、敵地でシカゴ・ブルズと対戦する。
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