2025.05.30

シャック&コービー以来初…ニックスのブランソンとタウンズがイースト決勝で快記録

ニックスのタウンズ(左)とブランソン(右)[写真]=Getty Images
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 ニューヨーク・ニックスは、5月30日(現地時間29日、日付は以下同)にホームのマディソン・スクエア・ガーデンで迎えた「NBAプレーオフ2025」イースタン・カンファレンス・ファイナル第5戦で、インディアナ・ペイサーズを111-94で下し、シリーズ戦績を2勝3敗とした。

 1勝3敗から3連勝でNBAファイナル進出を目指すニックスは、6月1日に敵地ゲインブリッジ・フィールドハウスで開催される第6戦で逆王手をかけるべく臨む。

 なお、第5戦でニックスはオールスターデュオが躍動。ジェイレン・ブランソンがゲームハイの32得点に5リバウンド5アシスト、カール・アンソニー・タウンズが24得点13リバウンド3アシストをマーク。ブランソンとタウンズは、カンファレンス決勝で第1戦から第5戦までいずれも20得点以上を奪ってニックスのオフェンスをけん引している。

 『NBA on TNT』によると、カンファレンス・ファイナルの舞台でシリーズ最初の5試合でいずれも20得点以上を記録したデュオは、2002年のロサンゼルス・レイカーズ以来初だという。

 この年に3連覇を達成したレイカーズは、カンファレンス決勝でサクラメント・キングスと最終第7戦に及ぶ激闘の末に4勝3敗で勝利。シャキール・オニールは初戦から順に26、35、20、27、28、41、35得点、コービー・ブライアントも同じく30、22、22、25、30、31、30得点と、両選手とも7試合すべてで20得点以上を奪った。

 ニックスにはブランソンとタウンズだけでなく、OG・アヌノビーミケル・ブリッジズジョシュ・ハートといった選手たちが在籍しているとはいえ、得点面でこの2人が中心なのは明らかだけに、第6戦を制してシリーズを引き延ばすことができるか注目したい。

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