2025.06.28

レイカーズのオースティン・リーブスが4年約128億円の延長契約を拒否

今後の動向が注目されるリーブス[写真]=Getty Images
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 ロサンゼルス・レイカーズは、6月27日(現地時間26日、日付は以下同)に開催された「NBAドラフト2025」2日目の2巡目指名で、全体55位指名権と金銭をトレードし、全体36位でアーカンソー大学3年のウイング、アドゥ・シーローを指名した。

 今夏チームはレブロン・ジェームズドリアン・フィニー・スミスの来シーズンの契約がプレーヤーオプション(PO)、ジャクソン・ヘイズマーキーフ・モリスアレックス・レンらが制限なしFA(フリーエージェント)になる。

 そうした中、スターターの一角オースティン・リーブスが今週4年8920万ドル(約128億4480万円)の延長契約を拒否したと複数の現地メディアが27日に報道。2023年夏に制限付きFAになった際、リーブスは総額5400万ドル(現在のレートで約77億7600万円)の4年契約を結んでいた。

 現状で、リーブスは2026-27シーズンの契約がPOのため、来シーズン終了後にこれを破棄すれば制限なしFAになることが可能。ただ、来夏に4年9800万ドル(約141億1200万円)の延長契約を締結する資格を手にするため、この男が将来レイカーズを退団するかどうかを判断するのはさすがに時期尚早だろう。

 ドラフト外からレイカーズ入りした27歳のシューティングガードは、キャリア4年目の今シーズンに73試合へ出場して平均20.2得点4.5リバウンド5.8アシスト1.1スティールをマーク。

 プレーオフで平均16.2得点5.4リバウンド3.6アシストを残すもフィールドゴール成功率41.1パーセント、3ポイントシュート成功率31.9パーセントと苦戦したリーブスが、来シーズンにどんな巻き返しを見せるのかは必見だ。

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