2025.08.07

今夏レイカーズとの延長契約を見送ったオースティン・リーブス…2026年に高額契約締結か?

レイカーズで先発SGを務めるリーブス[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 8月3日(現地時間2日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズルカ・ドンチッチが、3年1億6500万ドル(約242億5500万円)の延長契約を結んだことで、26歳のスーパースターは今後少なくとも3シーズンはレイカーズでプレーすることになった。

 今シーズンのレイカーズは、ドンチッチとオースティン・リーブス八村塁レブロン・ジェームズディアンドレ・エイトンが先発を形成。ベンチにはマーカス・スマート、ゲイブ・ビンセント、ジェイク・ラレイビア、ジャレッド・バンダービルトジャクソン・ヘイズらが控えている。

 もっとも、レブロンと八村、ビンセントは今シーズン終了後に契約満了を迎え、リーブスとエイトンは来シーズンの契約がプレーヤーオプション(PO)のため、このロスターで戦えるのは今シーズン限りになる可能性がある。

 特にリーブスは、今年6月に現時点ではマックス額となる4年8920万ドル(約131億1240万円)の延長契約を見送っていたため、今後の動向が注目されていた。

 キャリア4年目の昨シーズン。リーブスは先発シューティングガードとして73試合へ出場し、平均20.2得点4.5リバウンド5.8アシスト1.1スティールに3ポイントシュート成功率37.7パーセント(平均2.7本成功)を記録。

 もしこの男が来夏にPOを破棄して制限なしFA(フリーエージェント)になり、見返りなしに移籍となればレイカーズにとって大打撃となるのだが、7日に『ESPN』はリーブスが2026年にレイカーズと再契約する見込みと報じた。

 あるエグゼクティブは、リーブスが次の契約で「(年平均で)3000万ドル(約44億1000万円)以上は手にするだろう」と発言。ウェスタン・カンファレンスのチームに所属するアシスタントコーチは「今年は彼にとって重要なシーズンになる。(ドンチッチとペアを組むうえで)十分優れた選手でなければならないからだ」と話していた。

 27歳のリーブスにとって、今シーズンは今後の契約を大きく左右する重要な年。昨シーズンと同等、あるいはそれ以上の成績を残し、プレーオフでも活躍することが必須となるに違いない。

NBAの関連記事

BASKETBALLKING VIDEO