2025.08.17

レイカーズで計6度の優勝に貢献したパット・ライリーの銅像が来年2月に公開

レイカーズで数多くの優勝を飾ったライリー[写真]=Getty Images
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 8月15日(現地時間14日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズは、2025-26レギュラーシーズン82試合のうち80試合の日程を発表した。11月29日の「エミレーツNBAカップ2025」グループプレー終了後、その結果によって残り2試合の日程が発表される。

 今シーズンのレイカーズは、10月22日の開幕初日にゴールデンステイト・ウォリアーズ戦、12月26日のクリスマスゲームでヒューストン・ロケッツ戦が組まれるなど、レブロン・ジェームズルカ・ドンチッチを擁する超人気チームだけに大きな注目を集めている。

 そうした中、チームは2026年2月23日にホームのクリプトドットコム・アリーナで開催されるボストン・セルティックス戦で、パット・ライリーの銅像をスター・プラザへ公開することを発表した。

 現在マイアミ・ヒートの球団社長を務める80歳のライリーは、現役時代にレイカーズで約6シーズン所属し、1971-72シーズンに優勝を経験。さらにアシスタントコーチ(AC)時代の1980年、ヘッドコーチ(HC)として“ショータイム”レイカーズを率いて1982、1985、1987、1988年と4度もリーグ制覇へ導いた。

 1981-82シーズン序盤にレイカーズの指揮官へ就任したライリーは、通算9シーズンでいずれも50勝以上をマークし、4度の優勝に加えて計7度のNBAファイナルへ進出。

 レイカーズの指揮官としてレギュラーシーズン通算727試合で533勝194敗(勝率73.3パーセント)、プレーオフ通算149試合で102勝47敗(勝率68.5パーセント)を残したライリーは、スター・プラザへ銅像が建てられる8人目の人物となる。

 これまで、レイカーズは1980年代のチームで主軸を務めたアービン“マジック”ジョンソンとカリーム・アブドゥル・ジャバー、さらにはエルジン・ベイラー、チック・ハーン(実況アナウンサー)、コービー・ブライアント、シャキール・オニール、ジェリー・ウェストの銅像が建てられてきた。

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