2025.08.18
8月14日。ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが、ギリシャ代表チームの一員として「FIBAユーロバスケット2025」でプレーする許可が下りたと『EuroHoops.net』が報じた。
バックス一筋12シーズンをプレーしてきた30歳のフォワードは、2027-28シーズンの契約がプレーヤーオプションながら、今後2シーズンで超巨額な契約を残している。その契約はケガをしてしまった場合に保険でカバーされる金額よりも大きいことから、アデトクンボはバックス側から許可が下りるのを待っていた。
そうした中、ヴァシリス・スパノウリスHC(ヘッドコーチ)はモンテネグロ代表とのエキシビジョンゲーム後に「彼なら大丈夫だ。土曜日には我々と一緒にトレーニングを始めていく。それが我々の計画だったんだ」と発言。
さらに指揮官は「彼はすでにこのチームの数名とコンタクトありのトレーニングをしてきた」とも話しており、今月27日からスタートするユーロバスケット本戦へ向けて調整していくことになる。
これまで、アデトクンボはギリシャ代表チームで2024年のパリオリンピック(8位)に加え、FIBAワールドカップへ2度、ユーロバスケットにも2度出場。ただ、2015年と2022年のユーロバスケットでそれぞれ5位に入ったものの、メダルを獲得できていない。
自身3度目となる今夏のユーロバスケットで、アデトクンボが初のメダルを手にすることができるか注目したいところだ。
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