2025.09.30
9月27日(現地時間26日、日付は以下同)。フィラデルフィア・セブンティシクサーズがメディアデーに臨んだ。
大黒柱のジョエル・エンビードは、ケガのためここ2シーズン続けて40試合未満の出場に終わっており、昨シーズンは左ヒザのケガに悩まされて19試合しか出場できずにいた。
エンビード自身は調子はまずまずながら、復帰に向けて1日1日様子を見ていく段階で、具体的な復帰時期は決まっていないという。そして「ゴールは当然、コンスタントにプレーしていくことにある。そして昨年のような位置にはならないだろう」と語っている。
昨シーズンのシクサーズは、エンビードを筆頭にポール・ジョージ、タイリース・マクシーといった主力にケガ人が続出したこともあり、イースタン・カンファレンス13位の24勝58敗へ低迷。今シーズンは2シーズンぶりのプレーオフ復帰を目指し、仕切り直しをしていくこととなる。
今オフにシクサーズはカイル・ラウリー、エリック・ゴードン、ジャスティン・エドワーズと再契約を結び、トレンドン・ワットフォードが加入。さらにドラフト1巡目3位でウイングのVJ・エッジコム、2巡目全体35位でビッグマンのジョナイ・ブルームを指名。
2年目のジャレッド・マケインがワークアウト中に右手親指の尺側側副靭帯(UCL)を損傷し、制限付きFA(フリーエージェント)のクエンティン・グライムズの去就が決まっていないため合流できていないが、主力が健康体を維持できるならば、昨シーズンと同じような戦績で終わるロスターではないはず。
28日のトレーニングキャンプ初日。エンビードはチーム練習へ参加。「彼はよく動けていたし、ハードにプレーしていた」とニック・ナースHC(ヘッドコーチ)が話しており、ここまでは順調と言っていいかもしれない。
シクサーズは10月3日と5日にニューヨーク・ニックスとの「NBAアブダビゲームズ」が組まれているため、アラブ首長国連邦(UAE)へ向かった。プレシーズンゲームながら、エンビードが出場できるのかも気になるところだ。
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