山ノ内勇登が強豪ネバダ大学へ転校…パリ五輪日本代表候補にも名を連ねていた21歳

パリ五輪前の強化試合に出場した日本代表の山ノ内勇登［写真］＝野口岳彦

　8月1日、全米大学体育協会（NCAA）ディビジョン1に所属しているネバダ大学は、バスケットボール男子日本代表候補に名を連ねていた山ノ内勇登が編入することを発表した。

　福島県出身で現在21歳の山ノ内は、207センチ104キロのセンター。中学、高校とアメリカの学校に通い、2021－22シーズンには特別指定選手としてアースフレンズ東京Zに在籍した実績もある有望株。大学1年目はラマー大学、2年目の昨シーズンはポートランド大学でプレーし、今夏はパリ2024オリンピックの候補メンバーにも名を連ねていた。

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　新天地となるネバダ大学は、昨シーズン限りで現役を引退したニック・ファジーカス（元川崎ブレイブサンダースほか）や、東京五輪アメリカ代表でもあるジャベール・マギー（サクラメント・キングス）らを輩出した大学で、直近2シーズン連続でNCAAトーナメントに進出している強豪校。さらなる飛躍が期待される山ノ内にとっては、成長をアピールする重要な一年となりそうだ。