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川島悠翔、山ノ内勇登がWassermanとNILエージェント契約を締結

川島悠翔(左)と山ノ内勇登(右) [写真]=Getty Images
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 NCAA(全米大学体育協会)でディビジョン1でプレーする川島悠翔(シアトル大学)と山ノ内勇登(オーラル・ロバーツ大学)が、グローバルスポーツエージェンシーのWasserman(ワッサーマン)とNIL(Name, Image, Likeness)エージェント契約を締結した。ワッサーマンは公式SNSを通じて、両選手との契約を発表している。

 NILとは、選手本人の「名前」「肖像」「イメージ」といった権利を商業的に活用することを認める制度で、2021年からNCAA所属の学生アスリートにも適用されている。スポンサー契約や広告出演、イベント参加、SNSでのプロモーションなどが主な対象となり、大学スポーツの競技資格を維持したまま収益を得られる点が特徴だ。NILはNCAAではすでに一般的な仕組みとして定着しており、学生アスリートの競技外における価値を正当に評価する制度として広がりを見せている。

 今回の契約は、将来のプロ契約交渉を目的としたものではなく、大学在学中における商業活動やブランディングを専門的に支援するNILエージェント契約となる。エージェントは企業とのマッチング、契約条件の精査、肖像権の管理、情報発信の方向性整理などを担い、学生アスリートが競技に集中できる環境づくりを支える役割を果たす。

 ワッサーマンはNBA、NFL、MLB、サッカー、オリンピック競技などを横断的に手がける世界有数のスポーツエージェンシーで、選手契約交渉に加え、マーケティング、スポンサーシップ、ブランド構築、メディア戦略までを包括的に担っている。バスケットボール分野ではNBAのトップ選手や有力若手を多数マネジメントしてきた実績を持ち、競技面とビジネス面の双方を見据えた長期的なキャリア支援を強みとしている。

 日本人選手との関わりも深く、八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)についてはNBA入り前後からサポートを行ってきたほか、河村勇輝(シカゴ・ブルズ/2Way契約)とも2023年6月にエージェンシー契約を締結。現在はNBA本契約獲得を見据えたキャリア形成を軸に、競技面とビジネス面の両側から支援を行っている。

 川島は福岡大学附属大濠高校(福岡県)からNBAグローバルアカデミーを経てNCAAに進学し、日本代表としてもFIBAアジアカップ2025予選(Window1)のグアム戦に出場するなど、A代表の公式戦を経験している。

 山ノ内は高校年代でU19日本代表に選出され、FIBA U19バスケットボールワールドカップに出場した実績を持ち、国際大会の舞台を経験してきた。また、2024年には代表の強化試合でA代表デビューを果たしている。

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