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女子スペインが接戦を制す…プエルトリコは格上相手に最大15点差をひっくり返すも惜敗

プエルトリコを1点差で下したスペインが連勝 [写真]=fiba.basketball
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 7月31日にスタッド・ピエール・モーロワで「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」の女子バスケットボール競技が行われ、グループAではスペイン代表(FIBAランキング4位)がプエルトリコ代表(同11位)と対戦した。

 スペインは同点で迎えた第1クォーター開始4分57秒からレオノール・ロドリゲス(アベニーダ/スペイン)の3連続得点などで9-0のラン。18-9と9点リードで最初の10分間を終えると、続く第2クォーターは点差を広げ、39-25で試合を折り返した。

 後半に入ると相手の反撃に遭い、さらに第3クォーターはわずか5得点しか奪えず。第4クォーター早々には最大15点差をひっくり返され、接戦に持ち込まれた。

 1点リードで迎えた試合終了残り9.9秒に勝ち越しを許したが、タイムアウト後のプレーで2本のフリースローを獲得。ラウラ・ヒル(バレンシア/スペイン)が確実に決めると、最後は相手のシュートが外れ、63-62で競り勝ち、2連勝を飾った。

 最大15点ビハインドをひっくり返したプエルトリコだが、3点差で敗れたセルビア代表(同10位)との初戦に続いて惜しくも敗戦。グループ最終戦では中国代表(同2位)に挑む。

■オリンピック 女子バスケットボール グループA 試合結果
プエルトリコ 62-63 スペイン
PUR|9|16|19|18|=62
ESP|18|21|5|19|=63

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