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スペインが7点差で競り勝つ…アデトクンボを擁するギリシャは2連敗で最終戦へ

19得点12リバウンドを記録したサンティ・アルダマ [写真]=fiba.basketball
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 7月30日にスタッド・ピエール・モーロワで「第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)」の男子バスケットボール競技が行われ、グループAではスペイン代表(FIBAランキング2位)がギリシャ代表(同14位)と対戦した。

 1点ビハインドで最初の10分間を終えると、続く第2クォーターは開始2分42秒から9-0のランで逆転。一挙28得点を積み上げ、49-35と14点差でハーフタイムに突入した。

 後半は第3クォーターに反撃を受けると、第4クォーター残り4分35秒に同点に追いつかれた。その後、サンティ・アルダマ(メンフィス・グリズリーズ)、ロレンツォ・ブラウン(パナシナイコス/ギリシャ)、セルヒオ・リュル(レアル・マドリード/スペイン)の連続得点で再びリード。最後は相手の追い上げをかわし、84-77で勝利を収めた。

 スペインはアルダマが19得点12リバウンド3ブロックと攻守両面で活躍。チームに大会初勝利をもたらした。

 一方のギリシャはヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)が27得点11リバウンド3アシスト2スティールを挙げたものの、2連敗でグループ最終戦のオーストラリア代表(同3位)戦に進むことになった。

■オリンピック 男子バスケットボール グループA 試合結果
スペイン 84-77 ギリシャ
ESP|21|28|13|22|=84
GRE|22|13|21|21|=77

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