2019.09.11

オーストラリアが4強入り、準決勝ではスペインと激突

後半にチェコを突き放し、クォーターファイナルを制したオーストラリア [写真]=fiba.com
バスケ情報専門サイト

 9月11日に中国で「FIBAバスケットボールワールドカップ2019」の決勝ラウンドクォーターファイナルが行われ、オーストラリア代表(FIBAランキング11位)がチェコ代表(同24位)と対戦した。

 試合は第1クォーターで17-17、第2クォーターで16-13と拮抗した展開。第3クォーターは開始3分48秒からジョー・イングルズ(ユタ・ジャズ)、ジョック・ランデールマシュー・デラベドバ(クリーブランド・キャバリアーズ)などの得点で相手を突き放し、63-48と一気にリードを広げた。

 最後の10分間はトーマス・サトランスキー(シカゴ・ブルズ)を中心に追いあげるチェコから逃げきり、最終スコア82-70で勝利。スペイン代表(同2位)とのセミファイナルに駒を進めた。

 オーストラリアはパティ・ミルズ(サンアントニオ・スパーズ)がチーム最多24得点に4リバウンド6アシストを記録。チェコはサトランスキーが13得点9リバウンド13アシストの活躍を見せたものの追いあげ及ばず、ポーランド代表(同25位)との順位決定戦に進む。

■試合結果
オーストラリア 82-70 チェコ
AUS|17|16|30|19|=82
CZE|17|13|18|22|=70