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8月27日(現地時間26日、日付は以下同)。WNBAは2022年の最優秀コーチ賞にラスベガス・エーセズのベッキー・ハモンHC(ヘッドコーチ)が選ばれたことを発表した。
ハモンはニューヨーク・リバティとサンアントニオ・シルバースターズで計16シーズンをプレーしたガード。キャリア平均13.0得点2.5リバウンド3.8アシスト1.1スティールを残し、オールスターに6度選ばれた実績を持つ。
その後14-15から21-22までの8シーズン、サンアントニオ・スパーズでグレッグ・ポポビッチHCの下でアシスタントコーチとして経験を積み、今年から指揮官としてWNBAへ復帰。エーセズはウェスタン・カンファレンス首位の26勝10敗をマークしてレギュラーシーズンをフィニッシュ。
ハモンは56のスポーツライターと放送関係者による投票のうち、27票を集めてWNBAのHCデビューシーズンに最優秀コーチ賞を受賞。
After guiding the @LVAces to a 26-10 record and the No. 1 seed in her first season at the helm, @BeckyHammon is your 2022 #WNBA Coach of the Year 👏
Hammon is the 1st former player to win COTY honors in her debut season and the 3rd former player to earn this award 🙌#MoreThan pic.twitter.com/l9Y6Bk3r77
— WNBA (@WNBA) August 26, 2022
元WNBA選手でこのアウォードに輝いたのは、スージー・マッコネル・セリオ(2004年)、サンディ・ブロンデッロ(2014年)に次いで3人目。デビューシーズンに同賞を獲得したのはハモンが初となった。
現在、WNBAは今年のチャンピオンを決めるプレーオフの真っ最中。エーセズはファーストラウンドでフェニックス・マーキュリーを2戦負けなしで下しており、29日から幕を開けるセミファイナルでは町田瑠唯が所属するワシントン・ミスティックスを2連勝で下したシアトル・ストームと対決することとなる。