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9月19日(現地時間18日)、WNBAファイナル2022の第4戦が行われ、ラスベガス・エーシズ(レギュラーシーズン1位)がコネチカット・サン(同3位)と対戦した。
WNBAのプレーオフはレギュラーシーズンの上位8チームが出場。1回戦は2戦先勝方式で行われ、セミファイナルとファイナルは3戦先勝方式で実施される。
エーシズはプレーオフ1回戦でフェニックス・マーキュリー(同8位)を2連勝で撃破すると、セミファイナルでは町田瑠唯が所属するワシントン・ミスティックス(同5位)を倒して勝ち上がってきたシアトル・ストーム(同4位)と対戦。初戦を落としたものの、その後は3連勝を飾ったエーシズが、2020年以来2度目となるWNBAファイナル進出を果たした。
一方のサンは、1回戦でダラス・ウィングス(同6位)を最終第3戦で破ると、セミファイナルでは昨年の優勝チームであるシカゴ・スカイ(同2位)を最終第5戦で撃破。2019年以来4度目となるファイナルへの切符をつかんだ。
優勝経験のない両者によるファイナル第1戦、ホームのエーシズが67-64で接戦を制すと、続く第2戦にも85-71で勝利し、優勝へ王手をかけた。しかし、敵地で行われた第3戦では、第1クォーターからビハインドを背負い、76-105で完敗。再び敵地での第4戦に臨むこととなった。
終始拮抗した展開となった第4戦は、53-49で勝負の第4クォーターへ。終盤までリードチェンジを繰り返す熱戦となるが、最後の1分50秒間サンを無得点に抑え込むと、リクァーナ・ウィリアムスの連続得点で突き放すことに成功。最後は78-71でシリーズ3勝目を飾り、エーシズが見事に球団初優勝を果たした。
🏆 CHAMPIONS 🏆
For the first time in franchise history, the @LVAces are #WNBA Champs, defeating the Connecticut Sun 3-1 in the #WNBAFinals presented by @YouTubeTV to take the title ‼️#MoreThan pic.twitter.com/KjErTsQTIM
— WNBA (@WNBA) September 18, 2022
ファイナルMVPには、東京オリンピックのアメリカ代表メンバーでもあるポイントガードのチェルシー・グレイが選出。計4試合で平均18.3得点6.0アシストをマークし、優勝に大きく貢献した。
また、同じくアメリカ代表フォワードのエイジャ・ウィルソンは、シーズンMVPと最優秀ディフェンス賞の同時受賞に加え、リーグ制覇も成し遂げ、最高の形で2022年シーズンを終えた。