2025.06.16
Bリーグのアルバルク東京で2シーズンにわたりプレーしたレオナルド・メインデルが、スペインリーグへの復帰を果たす。2025-26シーズンからは、スペイン2部リーグ(Primera FEB/旧LEB Oro)から昇格を果たした「サン・パブロ・ブルゴス(San Pablo Burgos)」でプレーすることが発表された。クラブ公式SNSとメインデル自身のインスタグラムにて明らかにしている。
メインデルは2023年にアルバルク東京へ加入。初年度から主力として活躍し、2年目の2024−25シーズンもチームの中心を担った。レギュラーシーズンでは56試合に出場し、1試合平均12.0得点4.6リバウンド2.9アシストという安定した成績を残した。パリオリンピックのブラジル代表でもある201センチのウィングは、その攻守両面の働きぶりで存在感を示し、A東京のチャンピオンシップ進出に大きく貢献した。
一方、クラブは5月末にメインデルとの契約満了を発表。その後開催されたファン感謝祭では自らマイクを持ってファンにお別れのメッセージを贈った。今回、新天地を模索していた中で、欧州での再挑戦を選んだ形となる。
スペインのサン・パブロ・ブルゴスは、2020年と2021年にFIBAチャンピオンズリーグを連覇した実績を持つ名門クラブである。直近の2024–25シーズンはスペイン2部リーグ(Primera FEB)で32勝2敗という圧倒的な成績を残し、リーガACBへの直接昇格を果たした。メインデルにとって、欧州最高峰の舞台で再びプレーする貴重な機会と言える。
クラブ公式の紹介では「レオ・メインデルはスモールフォワードとしての得点力に加え、ディフェンスやリバウンド、パスセンスといった多面的な能力を持つポリバレントな選手」として期待が寄せられている。自身のインスタグラムでも「新しい挑戦にワクワクしている」と綴り、スペイン復帰への意気込みを見せている。
32歳となったメインデルが、ACBの舞台でどのようなパフォーマンスを披露するのか。A東京で積んだ経験を糧に、ヨーロッパのトップリーグで再び輝きを放つシーズンとなりそうだ。
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