2025.09.12
9月10日。フィンランド代表チームは「FIBAユーロバスケット2025」の準々決勝でジョージア代表相手に93-79で勝利し、同国史上初の準決勝進出を決めた。
この試合、フィンランドはトップスコアラーのラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)がファウルトラブルに陥ったこともあり、17得点6リバウンド2アシスト4ブロックに終わるも、高確率なショットでチームメートたちが援護射撃した。
チーム全体でフィールドゴール成功率53.1パーセント(34/64)、しかも3ポイントシュートでは54.8パーセント(17/31)の高精度。マイケル・ヤントゥネンが19得点5リバウンド2アシスト、イドン・マクスーニが15得点4アシスト、4本の長距離砲を沈めたサス・サリンが14得点7リバウンドを記録。
そしてこのチームで指揮を執るラッシ・トゥオビHC(ヘッドコーチ/横浜ビー・コルセアーズHC)は、38歳と251日でユーロバスケットの準決勝へ進出。2003年の大会以降、準決勝へと駒を進めたチームの指揮官では最年少となった。
2022年からフィンランド代表で指揮官を務めるトゥオビHCはこう話していた。
「最終的に、メダルやトロフィーを獲得するか、良いシーズンを送ることができるかもしれない。でも私が見たいのは、20年後にこのチームの選手たちがやってきて『あなたが僕たちを助けてくれた』、『あなたが僕たちのキャリアのためにやってくれた』と言ってくれることかな。このグループがいいプレーをしている理由はそこにあると思う」
そのトゥオビHC率いるフィンランド代表チームは、日本時間12日の23時から、ドイツ代表との準決勝へ臨む。
ラッシHC率いるフィンランド代表が、ジョージア代表との熱戦を制し、ベスト4進出決定✨🇫🇮✨
次戦はファイナル進出をかけてドイツと対戦🇩🇪
試合は9/12(金)23:00TIPOFFです🔥#EuroBasket2025 #susijengi https://t.co/RywP5GtjbM— 横浜ビー・コルセアーズ (@b_corsairs) September 11, 2025
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