茨城が100点ゲームで奈良に快勝、香川は山形に2点差勝利／B2リーグ第21節

27得点を挙げて勝利に貢献した茨城のアンドリュー・ランダル [写真]=B.LEAGUE

バスケットボールキング編集部

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　B2リーグ第21節第2戦が3月5日に各地で行われた。

　中地区首位のFイーグルス名古屋は敵地で福島ファイヤーボンズと対戦。試合開始4分13秒までに17点を挙げる好スタートを切るも、その後は相手に攻めこまれる時間が続き、25－21で第1クォーターを終えた。続く第2クォーターで1点差まで詰め寄られたが、第3クォーターに25点、最終クォーターに27点を積みあげ、93－77で勝利を収めた。ソロモン・アラビと神津祥平がともにチームトップの24得点を挙げ、2試合ぶりの白星に貢献した。

　香川ファイブアローズは山形ワイヴァンズを相手に2点差の辛勝。45－54の9点ビハインドで臨んだ最終クォーターは徐々に点差を縮め、試合終了残り3分13秒にチェハーレス・タプスコットの得点で勝ち越しに成功する。直後に同点弾を許すも、タプスコットと溝口秀人が得点を重ね、68－66で逃げきった。

　茨城ロボッツが100点ゲームを演じ、バンビシャス奈良に快勝。第1クォーターは30－27と拮抗した展開となり、続く第2クォーターは点差を縮められ47－46で前半を折り返す。すると、第3クォーターに一色翔太の10得点、リック・リカートとアンドリュー・ランダルの7得点を含む31点を挙げて相手を突き放すと、最後の10分間も攻撃陣の勢いは止まらず、102－76でホーム2連勝を達成した。

　熊本ヴォルターズは敵地の岩手県営体育館で岩手ビッグブルズと対戦し、73－57で白星。試合開始早々はビハインドを背負ったが、中西良太と小林慎太郎の連続得点で逆転に成功すると、順調に得点を重ねて第1クォーターで14点のリードを奪う。第2クォーターは14－12、第3クォーターは12－14とロースコアの展開となったが、最終クォーターにレジナルド・ウォーレンの12得点を含む23点を積みあげて逃げきった。

【試合結果】
福島ファイヤーボンズ 77－93 Fイーグルス名古屋

青森ワッツ 74－82 広島ドラゴンフライズ

岩手ビッグブルズ 57－73 熊本ヴォルターズ

山形ワイヴァンズ 66－68 香川ファイブアローズ

茨城ロボッツ 102－76 バンビシャス奈良

信州ブレイブウォリアーズ 63－74 群馬クレインサンダーズ