2018.06.21

秋田ノーザンハピネッツ、B1復帰に導いたペップHCの続投が決定「台風の目になれる」

今季は54勝6敗の成績を残した“ペップ”ことジョゼップ・クラロス・カナルスヘッドコーチ [写真]=B.LEAGUE
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 秋田ノーザンハピネッツは6月21日、“ペップ”ことジョゼップ・クラロス・カナルス氏とのヘッドコーチ契約が合意したことを発表した。

 ペップHCは、スペイン国籍を持つ49歳。カナダやバーレーンなど世界各国のクラブで指揮を執り、これまでエルサルバドル代表、メキシコ代表の指揮官も務めた。2017-18シーズンに秋田のHCに着任すると、レギュラーシーズン54勝6敗の成績を残すなどチームをB1復帰に導いた。

 秋田での2シーズン目を迎えるペップHCは、クラブの公式HPで次のようにコメントした。

「ヘッドコーチに就任したとき、私たちが達成する目標はB1昇格だと誓いました。そして、みなさんと共に戦い、その目標を達成することができました。またそのとき、秋田ノーザンハピネッツが最終的に目指しているのは、日本一のクラブになることだとも言いました。そして今こそ、また新たなチームを構築し、トップレベルのチームに対して私たちの力を試していく時です」

秋田ノーザンハピネッツBリーグの台風の目になれると思っています。チームは昨シーズン同様、ひとつひとつ、すべての試合で全力を尽くしていきます。みなさんもご存じのようにB1での戦いは簡単なものではありません。でも私たちは恐れません。ですからもう一度みなさんとひとつになって、“出だし”から『秋田らしさ』を“全員”で発揮していきましょう。近々またお会いできるのを楽しみにしています」

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