2018.10.26

注目マッチアップが目白押し、今季最初で最後の顔合わせを制するのはどちらか

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琉球ゴールデンキングスvs川崎ブレイブサンダース(@沖縄市体育館)
第1戦:10月26日20時05分~、第2戦:10月27日15時25分~

 水曜日開催の第5節が終わったのも束の間、他カードよりも1日早い金曜日に1試合が組まれている。それが琉球ゴールデンキングスvs川崎ブレイブサンダースの一戦だ。

 琉球は前節、ホームの沖縄市体育館で同じ西地区に所属する大阪エヴェッサと対戦。第1クォーターからアイラ・ブラウンの10得点を含む19点を重ねると、続く第2クォーター以降も相手を上回って81-48の33点差で快勝した。ジェフ・エアーズの4本を筆頭にチーム全体で13本もの3ポイントシュートが決まり、その確率は46.4パーセント。効率よく得点を挙げたため、選手のタイムシェアもできており、プレー時間の最長はジョシュ・スコットの25分51秒間だった。連戦が続いている中でも、選手を入れ替えながらうまくこなしている印象だ。

 3連勝中の琉球に対し、川崎は3連敗中の4勝4敗。三遠ネオフェニックスをホームに迎えた前節は、第1クォーターから10-8とロースコアの展開に持ちこまれ、後半に突き放された。辻直人がわずか2得点と影を潜め、シックスマンの藤井祐眞も3試合連続1ケタ得点となる2得点。篠山竜青は10得点4リバウンド3アシストの活躍を見せたが、今季最長の33分38秒間もコートに立たざるをえない状況だった。新外国籍選手の2人、シェーン・エドワーズバーノン・マクリンとの連携が今一つな部分も気がかりだ。

 ブラウンとニック・ファジーカスによる帰化選手対決はもちろん、琉球の並里成橋本竜馬岸本隆一、川崎の篠山、藤井、辻によるガード陣の豪華マッチアップも見逃せない。この対戦は今季レギュラーシーズンに限れば最初で最後。注目の一戦を制するのはどちらか。

■ロースター
・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
橋本竜馬(NEW)
並里成(NEW)
金城茂之
須田侑太郎
ジェフ・エアーズ(NEW)
岸本隆一
寒竹隼人(NEW)
田代直希
アイラ・ブラウン
ジョシュ・スコット(NEW)
古川孝敏

・川崎(ヘッドコーチ:北卓也)
藤井祐眞
林翔太郎
青木保憲
篠山竜青
辻直人
谷口光貴
鎌田裕也
バーノン・マクリン(NEW)
ニック・ファジーカス
バンバ・ジュフ
シェーン・エドワーズ(NEW)
長谷川技

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