2018.12.11

ミスを減らしたいライジングゼファー福岡、名古屋ダイヤモンドドルフィンズから初白星を奪えるか

バスケ情報専門サイト

ライジングゼファー福岡vs名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@照葉積水ハウスアリーナ)
12月12日19時5分

 3連敗中のライジングゼファー福岡が、今季直接対決で0勝3敗と分が悪い名古屋ダイヤモンドドルフィンズと激突する。

 福岡はシーホース三河との前節第1戦、第1クォーターで16-17と粘ったが徐々に点差をつけられ、最終的に74-99と大量失点で敗戦。第2戦は6点のリードを奪った前半から一転、第3クォーターに8-20と圧倒され、試合終了残り49秒に3点差まで迫ったものの力尽きた。2試合を通じて、2ケタ得点はエリック・ジェイコブセンデクスター・ピットマンベンジャミン・ローソン城宝匡史の4人。第2戦で1得点に終わり、ここ6試合連続で1ケタ得点の津山尚大といった日本人選手のさらなる奮起が必要不可欠だ。

 名古屋Dは前節、ジャスティン・バーレルがひざ関節炎症のため欠場。ゴール下の大黒柱を失ったチームは、千葉ジェッツを相手に66-95、76-94と大差で敗れた。リーグ上位につける3ポイントシュートの確率は、第1戦で26本放ってわずか4本成功の15.4パーセント。第2戦で30本中10本成功の33.3パーセントまで戻したことが唯一の救いか。

 福岡はターンオーバー数がリーグ2番目の1試合平均14.4個と多い。一方、名古屋Dはスティール数がリーグ7位で、積極的なディフェンスから得意のアーリーオフェンスを展開し、得点を奪うパーターンが見られる。そのため、福岡としてはイージーミスを少なくし、マーキース・カミングス中東泰斗安藤周人といった走るバスケを体現する選手たちを抑えなければならない。

■ロースター
・福岡(ヘッドコーチ:ボブ・ナッシュ)
遥天翼
山下泰弘
小林大祐
薦田拓也
波多野和也
エリック・ジェイコブセン
津山尚大
青木ブレイク
ベンジャミン・ローソン
石谷聡
城宝匡史
加納誠也
デクスター・ピットマン

・名古屋D(ヘッドコーチ:梶山信吾)
小林遥太
マーキース・カミングス
満田丈太郎
菊池真人
張本天傑
安藤周人
中東泰斗
笠井康平
中務敏宏
笹山貴哉
ジャスティン・バーレル
クレイグ・ブラッキンズ

この試合の他の記事

ライジングゼファー福岡の関連記事

B1の関連記事

BASKETBALLKING VIDEO