2018.12.26

インサイドがカギの大阪エヴェッサ、前節の勢いままに琉球ゴールデンキングス撃破なるか

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大阪エヴェッサvs琉球ゴールデンキングス(@おおきにアリーナ舞洲)
12月26日19時5分

 西地区4位の大阪エヴェッサが同1位の琉球ゴールデンキングスをホームに迎え撃つ一戦。今季は水曜日開催の第5節で顔を合わせており、琉球が81-48と大差で快勝している。

 大阪は前節第2戦、今季開幕から続いていた栃木ブレックスのアウェー連勝記録を「13」でストップ。第1戦は第2クォーター終了時点で11点のリードを奪っていたが、後半に52失点を喫して4点差で屈した。ジョシュ・ハレルソンを体調不良で欠いた第2戦は、エグゼビア・ギブソン熊谷尚也がともに16得点、今季9試合目の出場となったジャマール・ソープが12得点をマーク。試合終了残り15秒に3ポイントで2点差まで詰め寄られながらもしっかり逃げきった。ターンオーバーが16個、13個とかさんだことは反省材料。また、1試合平均14.8得点12.1リバウンドを挙げているハレルソンが、今節に出場できるかも気になるところだ。

 琉球はサンロッカーズ渋谷を連破して20勝到達。第1戦は並里成ジェフ・エアーズ岸本隆一ジョシュ・スコットの4人が2ケタ得点を記録し、接戦の末に6点差で白星を手にした。試合開始時間が遅れた第2戦は、第1クォーターで8-24とリードを許す展開。しかし、田代直希古川孝敏橋本竜馬などの活躍があり、最大19点をひっくり返して71-59で勝利を収めた。目下5連勝中だが、アイラ・ブラウンの欠場によりエアーズとスコットのプレータイムが増加。中2日、そして敵地での今節にいい状態で臨めるかはカギになるだろう。

 大阪としては栃木撃破の勢いを琉球にもぶつけたい。前回対戦ではリバウンドで31-48と圧倒されただけに、外国籍選手2人に加え帰化選手のファイ・パプ月瑠もインサイドでハッスルできるか。

■ロースター
・大阪(ヘッドコーチ:穂坂健祐)
今野翔太
長野誠史
藤高宗一郎
ファイ・パプ月瑠
根来新之助
木下博之
合田怜
ジャマール・ソープ
エグゼビア・ギブソン
熊谷尚也
畠山俊樹
ジョシュ・ハレルソン

・琉球(ヘッドコーチ:佐々宜央)
石崎巧
橋本竜馬
並里成
金城茂之
須田侑太郎
ジェフ・エアーズ
岸本隆一
寒竹隼人
田代直希
アイラ・ブラウン
ジョシュ・スコット
古川孝敏

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